カラオケで高い声を出したいなら「ミックスボイス」を習得 / 昨今のハイトーン化による懸念

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昨今のカラオケブームにより、子供からお年寄りまで多くの人が気軽に歌うことを楽しんでいる。そんな私も、空腹を忘れて歌い続けてしまうほどカラオケが大好きだ。

しかし、そんな楽しいカラオケにも一つだけ懸念がある。最近の歌手のハイトーン(高い声)化だ。楽曲の音域が高くなることはいい。だがしかし! これでは高い声を出せない人が歌えなくなってしまうではないか!?

私は過去、カラオケで高い声を出せなくて困っていた。スピッツ、Mr.Children、L’Arc~en~Ciel、GLAY、B’z、小野正利、X JAPANの楽曲を歌いたかった。だが、高い声が出せない私にとって、彼らの楽曲はどれもハードルが高かった。

そんな私が高音域の楽曲を歌えるようになったのは、「ミックスボイス」を習得したからだ。実は多くの歌手がミックスボイスで歌っている。

「地声」では音域に限界が

それまでの私は、地声(話し声)で無理やり高い声を出そうとしていた。喉が詰まったような聞き苦しい歌声だった。また、地声では出せる音域に限界がきてしまう。私の場合、地声で歌うとA4(hiA(ソ))より高い音を出すことができなかった。

さらに、地声で高い声を出そうとすると張り上げ発声になりやすく、喉を痛めるデメリットがある。私自身も喉を痛めてしまい、数カ月のあいだ歌えなかったことがある。

ミックスボイスの感覚は「裏声」

私が高い声を出しているときの感覚は「裏声」に近い。巷では、ミックスボイスを習得するには裏声の練習が重要――だといわれている。私もそれに習い、ひたすら裏声を練習し続けていたことがある。だが、ひたすら裏声を出しまくっても「裏声は裏声のまま」でしかなかった。

曲のジャンルによっては裏声だけで歌い通せる曲もあるだろう。しかし、J-POP・ロックを歌うとなると違和感がある。なにより歌手の出しているミックスボイスは、まるで地声のように聞こえる。

では、裏声を地声のようなミックスボイスに聞こえさせるにはどうしたらいいのか? 次の記事で、私がやってきた「高い声で歌うための練習方法」をお伝えする。

次へ ≫ 高い声を出すための練習方法 / コツは「裏声」「鼻に響かせる」

参考書籍:『ボーカリストのための 高い声の出し方』著:DAISAKU
文:ヒトスジリョウカ