ブログ記事を書くための4つの「文章の型(構成)」を紹介 / オリジナリティは「基本」から

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「文章が上手く書けない」
「書いても内容にまとまりがない」

私は過去、このような悩みを抱えていた。スポーツにしても仕事にしても「基本」がある。実は文章の書き方にも基本となる「文章の型」が存在する。それを覚えることで文章の書き方を上達させることができる。

前回の記事では「5段落構成の型(三部構成の型)」を紹介した。この型を覚えれば基本的に困ることはないだろう。とはいえ文章の型は一つではない。私が知る限り、前回紹介した型を含め全部で4つある。

4つの文章の型

まず「文章の型」を説明する前に注意点がある。「文章の型」は、以下の画像の水色部分のみを指している。水色部分はどれか一つでも欠けてしまうと文章構成が成り立たなくなる。赤色部分のリード文(要旨)は、それ単体で文章として成り立つ段落。状況によっては入れないこともある。そのため今回は、構成には含めず考えてほしい。

1. 逆三角形の型 / 新聞・プレスリリースなど

「逆三角形」は主に、新聞記事・プレスリリースなどで使われている。重要度が高い順から下に向かって段落を配置していく。基本的にこの構成は結論がない。「〇〇の使い方」といったハウツー系の記事に応用することができる。

『迷わず書ける記者式文章術』P206

2. 三部構成の型 / レポート・企画書など

「三部構成の型」は、論文・レポート・企画書・報告書などで使われることが多い。この構成は商品レビューに応用することができる。前回の記事「【ブログの書き方】コツは「5段落構成」 文章の型(テンプレート)を覚えよう!」でこの型について触れている。

『迷わず書ける記者式文章術』P207

3. 起承転結の型 / コラムなど

「起承転結の型」はコラム記事やインタビュー記事などに使われることが多い。当サイトの記事はこの型を意識して書いている。

『迷わず書ける記者式文章術』P208

4. 起承展転結の型 / 長編記事など

「起承展転結の型」は、ルポや特集記事などの文量のある長編記事で使われることが多い。

『迷わず書ける記者式文章術』P209

元日経新聞記者・松林薫氏の『迷わず書ける記者式文章術』では以下のように説明している。

もとは米国の経済誌「ウォール・ストリートジャーナル」が編み出したスタイル(WSJ方式)だといわれてます(後略)

引用:『迷わず書ける記者式文章術』

各構成の参考記事およびサイト

逆三角形の参考

新聞記事では「逆三角形の型」が多用される。日経電子版など、一部の新聞記事が無料で読めるものがある。ぜひ参考にしてみてほしい。またプレスリリース・ニュースリリースを配信しているサイトもこの型を使う。PR TIMESナタリーなどが参考になるだろう。

三部構成の参考

私が書いた前回の記事「【ブログの書き方】コツは「5段落構成」 文章の型(テンプレート)を覚えよう!」は「三部構成の型」で書いている。

起承転結の参考

ロケットニュース24は「起承転結の型」で書かれている記事が多い。また、本稿もこの型で書いている。

起承展転結の参考

日経ビジネスの「ビヨンド・ミートは食肉業界のテスラになれるか」、ロケットニュース24の「【ガチ】深キョンにもう1度会ってきた → 今度は「深キョンの好きなタイプ」になって落とす作戦」は「起承展転結の型」で書かれている。

オリジナリティは「基本」から

ブログを書いている多くの人が「オリジナリティのある文章を書きたい」と考えるだろう。「守破離」をご存知だろうか?

守破離(しゅはり)は、日本の茶道や武道などの芸道・芸術における師弟関係のあり方の一つ。また修業における過程を示したもの。

:支援のもとに作業を遂行(半人前)~ 自律的に作業を遂行(1人前)
:作業を分析し改善・改良(1.5人前)
:新たな知識(技術)を開発(創造者)

守破離 – Wikipedia

「オリジナリティ」は基本の積み重ねから生まれる。まずは、(守)基本となる文章の型を覚えて、(破)書き方を試行錯誤し、(離)オリジナリティあふれる記事が書ける――ようになるだろう。一緒に頑張ろう!

参考リンク:PR TIMES / ナタリー / ロケットニュース24 / 日経ビジネス / 日本経済新文:ヒトスジリョウカ

参考書籍:『迷わず書ける記者式文章術』著:松林 薫