相互フォローしてますか? Twitterで失敗する一番の理由です

フォロワーをたくさん集めたのになんで全然反応されないの?

ちょっと待って! フォロワー数が多いと言っても、それ相互フォローで増やしただけだよね? それじゃ意味ないよ。反応されるわけがない。

相互フォローでもフォロワー数が多ければ意味はある――そう思いますか? 正直にお伝えします。残念ですが、無意味です。フォロワー数が多いからといって、その集め方では貴方に何か利があるわけではありません。ツイートに反応してもらえるわけではないので虚しいだけです。

ストップ! 相互フォローの落とし穴

数集めの相互フォローに意味はありません。「フォローするからフォローを返す」というのは、言いかえるとお金の両替みたいなもの。そこに心の繋がりはなく、ただの物々交換と一緒です。関係性は希薄なもの。人間関係で言えば「失敗の典型」といえます。

相互フォローをしたからといってもの多くの人から「いいね」などの反応があるかというと、そんなことはないです。むしろ反応されないことのほうが多い。それこそ相互フォローで数万フォロワーもいれば反応はあるでしょう。とはいえフォロワー数の割には反応される数は少ないでしょう。

実際、数万単位のフォロワーがいるにも関わらずほとんど反応されていないアカウントを見たことがあります。そのようなアカウントはフォロワーを相互フォローで増やしていました。上述したとおり、結局のところ物々交換と同じ。相手に興味があってフォロー・フォロワー関係になっているわけではないので反応する義理もないです。

Twitterの醍醐味はリアルな人間関係のように誰が反応してくれること。反応のないアカウントは極論、存在する価値がないです。そこからは何も生み出されません。相手と繋がっているようで、実は全く繋がっていないんですね。Twitterは人間関係と一緒。心のつながりが一番大事です。

数集めの相互フォローにサヨナラ

上記内容をざっくりとまとめます。

  1. 無意味な相互フォローでは反応されない
  2. 数万単位でも相互フォローでは意味がない
  3. Twitterは人間関係。心のつながりが大事

数字に振り回されたくないなら相互フォローをしないほうがいいでしょう。精神的にも楽になれます。結局、相互フォローに頼る人は「フォロワー数」に縛られています。数字を増やすことばかりに目がいき、肝心の心の繋がりを見失っているんです。

そこに相手を思いやる気持ちはありません。自分にも相手にも。だからフォロー解除されたら自分も解除する。「何で解除してんだよ!」と感情的にもなる。そもそも本当のフォローは相手にフォロー返しを求めません。自分がフォローしたくてするので相手から見返りを求めないです。芸能人からフォローされなくても気にならないですよね。

数字に振り回されないためには、相互フォローに頼らないTwitter運用をするのが理想です。自分の特技を生かし発信したり、何かしらの実績をアピールすると純粋なフォロワーを増やしやすくなります。実績なしに増やしてる人もいるますが、たくさんリプライをするなど、Twitterに時間を取られ日常生活に支障が出ている可能性がありますね。

相互フォローはもう、うんざり!

僕は過去、数集めの相互フォローに頼ったことで気持ちが病みました。フォロワー数の割に全然反応してもらえませんでした。何をツイートしても反応はゼロ。ブログを更新したとお知らせしても反応はゼロ。何のためにTwitterをやっているかわからなかったです。

それから運用方針を改め、1ヶ月で550フォロワー増加させるという実績を作りました。僕の実績に惹かれてフォローしてくれる人が増え、それなりに反応してもらえるようになりました。

失敗したからこそ数集めの相互フォローの無意味さが分かります。また相互フォローに頼りたくなる人の気持ちもわかります。ですが数字に縛られるTwitter運用はやめたほうが無難です。自分の実力を上げたり、実績を作ってから運用することをオススメします。

意味ある相互フォローとは?

相互フォローは本当に意味がないかというとそうではないです。意味のある相互フォローもあります。リアルな人間関係のような繋がりの場合ですね。リプライでよくやり取りする人たちとは、むしろ相互フォロー関係になったほうがいいです。これは数集めが狙いではないですからね。親密度の高い関係性であれば正しいフォロー・フォロワー関係といえます。

意味あるフォロワーを増やす方法は、以下の記事をご参照ください。ただし趣味でTwitterをやっている人は参考にならないかもしれません。仕事でTwitter運用を使うブロガー向けの内容です。