

「記事書いたけど、情報が正しいか不安。でも、みんな間違っててもアップしてるから別に大丈夫だよね……」
「本当はちゃんと確認したほうがいいんだろうけど、面倒くさいから後回しでいいや……」
自分自身が不安を感じたまま書いた記事は、読者も読んでいて不安を感じるでしょう。不明確な点があれば、各関係機関・メーカーなどに確認して正確な情報を書くようにして下さい。
この記事の要点まとめです。
- 関係機関・メーカーなどに確認して、情報が正確か裏を取る
- 確認方法は電話・メール・現地取材
- 記事に責任を持つ意識が大切
(1)関係機関・メーカーなどに確認し、情報が正確か裏を取る
不明確な情報については、メーカーなどに確認をしましょう。いわゆる記者の「裏取り」です。
記事に書いた情報が間違っていると、読者からの信用を失います。長い目で見たときブログのPV数を低下させる原因にもなります。
――あなたが検索しているときを想像してみて下さい。
「問題を解決したい!」という焦りの中、急いで解決策を調べています。ある記事の内容が役に立ちそうだと感じ、その情報を信じました。
後日、その情報を知人に教えると「その情報は間違っている」と指摘されました。あなたは恥をかいてしまいました……。
もう、そのブログの情報は信用できませんよね。
あなたが記事を書くとき不明確な情報を書いてしまうと、上述したように読者を混乱させてしまいます。
読者に正しい情報を伝えるために「この情報は本当に正しいのか?」と疑ってみる。情報を出すのは、各関係機関やメーカーなどに確認してから!
(2)確認方法は電話・メール・現地取材
各関係機関、メーカーに確認をするといっても「具体的にどうしたらいいのか?」わからない場合もあるかと思います。
確認手段には以下のような方法があります。
- 電話で問い合わせる
- メールで問い合わせる
- 現地へ取材に行く
私の場合ですが、主に 1 と 2 の方法で確認しています。以下は「YouTube動画のブログ埋め込みの著作権」について、文化庁著作権課に電話で問い合わせた記事です。
実際に直接確認するとき、

「取材だと思われ、相手に警戒されるのではないか?」
「変な質問だと、いろいろ怪しまれないだろうか?」
このように二の足を踏んでしまうかもしれませんが、繰り返しているうち確認することに慣れてきます。
どんな小さなことでも「信頼できる関係機関・メーカー」に直接確認をしよう!
(3)記事に責任を持つ意識が大切
ブログを書くときは「自分が書いた記事に責任を持つ」という意識が大切です。SNSでも同じです。
あなたが間違った情報を流してしまったら、鵜呑みにしてしまった読者に迷惑がかかってしまうかもしれません。あなたのブログも信用を失ってしまいます。頑張って書いた記事で、相手も自分も嫌な思いをしてしまうなんて悲しいことです。
ちなみに私自身、ブログに間違った情報を掲載してしまい肝を冷やしたことがあります。「あぁ、一巻の終わりだ……」と思いました。
読者に正確な情報を届けることは、自分のブログの信用を守ることにもつながる!
まとめ:疑う、確認する、守る
ネットで得られる情報は必ずしも正しい情報とは限りません。
プロのライターが書いたものでも、間違った情報ということがあります。ましてや個人ブログの記事となると、書き手自身の見解で書かれている場合もあります。
関係機関やメーカーに確認を取り、正確な情報を書くようにして下さい。そうして得た情報が「他のブログには書かれていない裏情報」の場合もあります。
読者を思いやった記事は、読者からの信用を得ることにもつながります。そして、最終的には自分を守ることにもつながります。