【レビュー】ブログやTwitterで活用できる! 『人を操る禁断の文章術(著:DaiGo)』の感想

『人を操る禁断の文章術』著:DaiGoブログの書き方

メンタリストDaiGoさんの『人を操る禁断の文章術』ってどうなの? これを読めば本当に文章で人を操ることができるの?

リョウカ
リョウカ

この本を読んでも人を操る文章は書けないよ。ただ「人の心に響きやすい文章の書き方」を学ぶことはできる。思っている以上に奥深い内容で、購入してから5年後にちゃんと活用できたよ。

本書『人を操る禁断の文章術』を読めば文章で人を自由自在に操り、自分の意のままにできると思っていますか? さすがにそれはありません。現実的にそんなことがあったらいまごろ大問題になっています。

中身はあくまでもホワイトな内容です。文章を使って円滑にコミュニケーションをとる術が記載されています。仕事やプライベートを問わず、文章を書く機会がある人であればきっと参考になる内容が多でしょう。僕自身、ブログやTwitterで活用しています。

とはいえ本書の内容を本気で理解しようと思うと、心理学・マーケティング・コピーライティングの知識が必要です。ブログ初心者、Twitter初心者には正直あまりオススメしたくないくらいにう深い内容です。

リョウカ

・なぜブログで成果が出ないの?
・どうやってブログを書けばいいの?
・なぜこのブログが上位表示されるの?

ブログが苦手な人には色々な悩みがあります。僕のブログ歴は10年ほど。そのうち8年くらいは成果が出ませんでした。

そんなダメブロガーがたった1年ほどでPV数27倍、収益11.5倍になったのは……

①文章の型
②コピーライティング
③マーケティング

これらを勉強して「読者目線」でブログを書くようにしたからです。

ブログを本気でやっている貴方なら何かしらのヒントが掴めるはずです。

◆P.S.
カツカレーが好き。過去プログラミング挫折。保護猫と同居中😺

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タイトルはブラックでも内容はホワイト

DaiGoさんはメンタリストとして有名です。心理学を駆使して誘導し、相手の考えていることを言い当てます。ただ本書を読んでも「相手を自由自在に操る」ことはできません。

『人を操る禁断の文章術』とタイトルこそブラックな感じですが、中身はいたってホワイト。心理学を活用して人間関係を円滑にするヒントが書かれています。

何度も読み重ね勉強することで、より理解を深めることができます。噛むほどに旨味が増すような内容でした。

ブログやTwitterをやっている人なら参考になるはずです。

本書の参考になる部分を抜粋

本書で僕が参考にしている内容をざっくり紹介します。

  1. メールは下から書く
  2. 追伸をつける
  3. 話しかけるように書く
  4. 文章をきれいに書かない
  5. 美しい文章より、読み手の心に刺さる文章
  6. ホンネとタテマエ
  7. 書く内容はすでに決まっている

①メールは下から書く

人の心を揺さぶるメールを書きたいなら、「下」から書くことです。つまり、「追伸」の内容を決め、その文面を書いてから全体を考えていく。

引用:本書 P214

これを参考に Twitterで以下のツイートをしたところ、いつもより多く「いいね」をもらうことができました。

多く反応が得られたのは他にも要因があったと思いますが、下から書いたことで「人の心を動かす文章」になったと考えられます。

②追伸をつける

唐突ですが、あなたは「ツァイガルニク効果」という言葉を聞いたことはありますか?(中略)「人間は、達成した課題よりも、達成されなかったことや中断されていることをよく覚えている」という記憶の仕組みでした。

引用:本書 P205

僕はこの考え方を応用して、商品リンク・内部リンクなどをクリックしてもらえるように誘導しています。

ちなみに、ある有名ブロガーを分析したところ、このツァイガルニク効果を使っていました。彼は記事の内部リンクをクリックさせるのが巧妙で、何十個ものブラウザタブ(ページ)を開くハメになりました。

こんな風についリンクをクリックしたくなる文章は、ツァイガルニク効果などの心理学を応用している可能性が高いです。

③話しかけるように書く

きれいな文章を書こうとすると、こちらの感情が乏しくなるだけでなく、1行目から美文、冒頭から間違いのない文章にしようという不要なこだわりが生まれてしまいます。

引用:本書P189

これはブログを書くときも応用できます。Twitterのツイートを考えるときに応用すると効果が高いような気がしました。

これは実体験ですが、きれいな文章のツイートよりも会話をするときのようなツイートの方が「いいね」などの反応が良かったりします。

僕のツイートは平均的に5~10いいね ですが、以下のツイートは36いいね されました。僕にとってかなり多いほうです。

話しかけるような文章を意識した結果、多くの反応を得ることができたと考えられます。

④文章をきれいに書かない

まじめに書くほどこちらの気持ちがこもらず、「きれいな文章 = 表面的な文章」になってしまいます。これでは、読み手の心にも届きません。

引用:本書P64

ブログを書くときはどうしてもちゃんとした文章を書こうとしてしまいがち。でも人の心を動かす言葉って、じつは話し言葉の方が多いです。

誰かとの会話の中で鳥肌が立つほど感激することがあると思います。でもそれは「お硬い文章」ではなく、日常会話のふとしたフレーズだったりします。

この文章も自分と貴方との会話を想定して書いています。その方が自然な会話のようで頭に入りやすいですからね。

⑤美しい文章より、読み手の心に刺さる文章

どんなに美しい文章を書いたとしても、それが読み手の心に刺さる内容でなければ目を通してもらえません。

引用:本書P96

小説家の書く文章は美しい表現が多いです。ただブログやTwitterは、相手の感情を動かすことがより重要だと考えています。

たとえば、3歳ぐらいの男の子がおじいちゃんに拙い文章で手紙を書いたとします。

「ぼくは くりすます に おもちゃ が ほしい です」

おじいちゃんは「孫が喜んでくれるなら買ってあげよう!」と心が動くはずです。

僕も、くだけた文章で適当に発信したツイートに多くの反応があったという経験があります。

⑥ホンネとタテマエ

この、誰もが少なからず使い分けている、本音と建前。その間にあるのは、理想(こうありたい)と現実(こうあるべき)の狭間で揺れる感情です。このギャップが大きくなればなるほど、その人を動かす、強いエネルギにーに変わります。

引用:本書P105-106

本音と建前、誰もがあるでしょう。本音を言うと嫌われる……だから建前を言ってカッコつけてしまう。僕にもそういうところがあります。

ただ勇気を出して自分の本音や弱さを話すと、多くの人から「意外!」と好反応を得ることが多いです。つまり、みんな何かしら本音を隠して生きているのでしょう。

貴方も本音を言えずにいませんか? 学校、職場で本音を言ったら仲間はずれにされたり、下手すれば上司に嫌われ退職に追い込まれる場合もありますからね。

本音を言いたい……でも言えない……みんな感情の間を行き来しているんです。

⑦書く内容はすでに決まっている

誰が読むのかな? と考え、情報を集めて文面を練っているか、練っていないか。この差は文章の仕上がりに歴然とした差を生み出します。ところが、多くの人は自分が読ませたいことを考えて書こうとするばかりで、読み手のことについてあまり意識していません。

引用:本書P78

僕も以前は自分の書きたいことばかり書いていました。いわゆる日記です。一方的な自己主張を書いたとしてもそれを求める読者はいません。人は「自分の悩みを解決したい」から検索をします。日記では何も解決されません。

といっても、どうして書く内容が決まらないという人もいます。第三者に向けて文章を書こうとするなぜか筆が止まってしまうんですよね。どう頑張っても文章が出てこない。僕も同じ経験をしたことがあります。

そんなとき僕は「過去の自分」に向けて記事を書きます。過去の自分の悩みを解決するような内容であればとスラスラと文章が書きやすくなります。また「自分の悩みは、誰かの悩み」でもあります。

過去、文章の書き方がわからず困っていた

僕も過去、文章の書き方がわからなくて困っていました。一応「ブログで稼ぐ!」という目標があるので、ブログで稼ぐ文章の書き方が知りたかったんです。

本書を購入する前から「心理学を文章に応用すると効果的」だということは知っていました。ただ具体的にどのように応用させるのかがわかりませんでした。本書にはすぐに実践しやすい内容が書かれています。

これを読んだからといってすぐにブログで稼げるわけではないです。ほかにも色々と勉強することはあります。ただ導入としてはとても読みやすいので読んで損はないです。

冒頭でも書きましたが、僕が本書の内容を活用できるようになったのは購入から5年後でした。

ちなみにブログで稼ぐ文章を書くには、コピーライティングを学ぶ必要があります。これについては後述します。

本気でブログやTwitterをやっている人に、ぜひ!

本書の価格は1500円ほど。この価格でブログやTwitterで使える「心理学を応用した文章の書き方」がわかるなら投資としては安い方です。

もし心理学の専門書を買いそろえるとなると数万円はかかるでしょう。そもそも僕も貴方もカウンセラーになりたいわけではないはずです。

ただし本書を1、2回読んだだけで内容を理解できるほど甘くはありません。何の努力もしていなければ本書を購入しても意味はありません。宝の持ち腐れになってしまいます。

ブログやTwitterを本気でやっている人、積極的に勉強する人へ僕はオススメします。もし貴方が当てはまるのなら、本書が強い味方になってくれるはずです。

購入前のよくある質問

本書を購入する前に僕がもらったいくつかの質問にお答えします。何を買うにしても初めて購入するときは不安がありますからね。ちなみに僕は家電などを購入するときは量販店の店員さんにかなり質問をするタイプです(笑)

では以下、質問内容です。

【質問 1】読めばブログで稼げるようになる?

上述したとおり本書を読んだからといって、すぐにブログで稼げるようにはなりません。稼ぐための文章の書き方が載っているわけではないです。

ブログで稼ぐためには「商品を売る文章の書き方」を知る必要があります。それはコピーライティング(セールスライティング)と呼ばれるもので、通常のブログ記事の書き方とは異なります。

縦に長いページを見たことはありませんか? あのようなページはランディングページ(LP)と呼ばれ、コピーライティングの手法を使って書かれています。

僕は「物を売る文章の書き方」を以下の書籍で学んでいます。

【質問 2】読めばTwitterでフォロワーを増やせる?

『人を操る禁断の文章術』の内容はTwitterでツイートするときのヒントになります。ただそれでフォロワーが増やせるわけではありません。文章を書くこと、フォロワーを増やすことはそれぞれ別のテクニックです。

上述したコピーライティングの書籍に書かれている、広告訴求の考え方、コピーライティングの考え方などを使ってフォロワーを増やすことは可能です。

実際にそれらを応用してフォロワーが増やせるか検証したところ、「いいね」だけでフォロワーを増やすことができました。

【質問 3】心理学の初心者には難しい内容?

上述したように僕が本書の内容をまともに活用できたのは購入から5年後。ですので「心理学の初心者には難しいかも」と感じるかもしれません。中には心理学という言葉に抵抗を感じる人もいますからね。

でも安心してください。本書の内容は心理学の初心者でも理解しやすいように書かれています。もちろん完璧に理解するには大学や専門学校で勉強する必要があるでしょう。ただ日常で使う心理学は学者の論文や、検証結果まで知る必要はありません。本書には手軽に使いやすいテクニックが載っています。

実際に購入して失敗したくはないですからね。決して高い買い物ではありませんが、それでも内容がいまいちだと損した気分になります。本書は初心者でも上級者でも活用しやすので、万人が読みやすい本と言えるかもしれません。

コピーライティングの導入としてもオススメ

じつはコピーライティングは心理学を応用しながら文章を書いていきます。商品を売るには顧客心理を理解し「心が動く言葉」を並べていく必要があります。

たとえば車を買うとき、金銭面については理論的に考えるかもしれませんが、同時に、購入後の未来も想像しているはずです。友達、恋人、家族の笑顔など。

服・アクセサリーなどを購入するときも、身につけている素敵な自分をイメージします。新しい家電を購入するときも、今より生活が便利になることを期待しているはずです。

本書では「稼ぐ文章 = コピーライティング」に関しては明確に触れられていません。この先ブログで稼ぐためのヒントが散りばめられています。

それはコピーライティングを学び、実践することで理解できます。ですので今理解できなくても問題ありません。本書の知識は稼ぐブロガーとしての第一歩。知っておいて損はありません。ぜひ!

文:リョウカ

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